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コラム

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UNEP発表 温室効果ガス排出量が昨年過去最高に 削減目標未達成国として日本の名も

国連環境計画(UNEP)が26日に公表した地球温暖化に関する年次報告書によると、昨年の世界の温室効果ガス排出量は過去最高となり、何も対策を講じなければ、世界の気温は、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」で定めた目標(産業革命前からの気温上昇を1.5度に制限する)の倍以上上昇する可能性がある。 UNEPの報告書は、マドリードで来週から開催される国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)を前に発表された。 報告書は「このままだと、気温は今世紀中に3.2度上昇すると予想され、気候面で広範囲で破壊的な影響をもたらされる」と指摘した。
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国際エネルギー機関(IEA)発表 再生可能エネルギー発電、24年までに5割増、太陽光がけん引

国際エネルギー機関(IEA)は21日、世界の再生可能エネルギーの2024年の発電容量が、18年比で5割増えるとの予測を発表した。けん引役として太陽光に着目し、分散型電源の普及などで増加分の6割を占めるとの見方を示した。電源全体に占める再生エネの比率は30%と5ポイント高まる見込みだが、IEAは気候変動対策へ普及の加速が必要だと訴えている。
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なぜ再生可能エネルギーが日本で普及しないのか

第5次エネルギー基本計画(平成30年7月)の矛盾について 再生可能エネルギーが日本で普及しないのはなぜか慶應義塾大学名誉教授の金子 勝先生のレポートを参考にして、公表されている事実を基に考えてみました。 昨年政府が発表した「第5次エネルギー基本計画」を見てみると、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「主力電源」にすると言う一方、「可能な限り原発依存度を低減する」としながら原発は「重要なベースロード電源」とする。 となっている。 これは一体どのように解釈すれば良いのか矛盾を感じる。 事実、政府は原発を「可能な限り依存度を低減する」としながら、「重要なベースロード電源」と位置づけて再稼働を推進するとしている。