p-h線図例題21 R410A コンパウンド圧縮機二段圧縮一段膨張
【問題】 R410Aを冷媒とするコンパウンド圧縮機を使用した二段圧縮一段膨張の冷凍装置を、下記の冷凍サイクルの運転条件で運転する。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
p-h線図例題20 R410A 二段圧縮一段膨張
【問題】 R410Aを冷媒とする二段圧縮一段膨張の冷凍装置を下記の冷凍サイクルの運転条件で運転するとき、低段圧縮機吸込み蒸気の密度\(ρ_{1}\)、高段圧縮機吸込み蒸気の密度\(ρ_{3}\)および実際の圧縮機駆動の総軸動力Pをそれぞれ求めよ。なお、解答用紙の所定欄に計算式を示して答えよ。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとし、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
冷媒循環量 凝縮負荷 冷媒の乾き度
[問題] 下図は冷凍装置の理論冷凍サイクルである。理論冷凍サイクルの成績係数\((COP)_{R}=4.0\)、冷凍能力\(Φ_{o}=400kW\)のとき
1. 断熱圧縮後の吐出しガスの比エンタルピー
2. 冷媒循環量
3. 凝縮負荷
4. 蒸発器入口(状態4)の冷媒の乾き度
をそれぞれ求めよ
アンモニア冷凍装置 冷媒循環量 実際の成績係数
[問題] アンモニア冷凍装置が下記の条件で運転されている。このとき、冷媒循環量\(q_{mr}\)と実際の成績係数\((COP)_{R}\)を求めよ。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
R410A冷凍装置 冷凍能力
[問題] R410A冷凍装置が下図の理論冷凍サイクルで運転されている。圧縮機の実際の軸動力が80 kWであるとき、実際の冷凍能力は何kWか。
ただし、圧縮機の断熱効率\(η_{c}\)は0.80、機械効率\(η_{m}\)は0.90とし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
アンモニア冷凍装置 圧縮機のピストン押しのけ量 実際の成績係数
[問題] アンモニア冷凍装置が、下記の条件で運転されている。このとき、圧縮機のピストン押しのけ量\(V(m^{3}/h\)、および実際の成績係数\((COP)_{R}\)を求めよ。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
R410A冷凍装置 冷媒循環量 成績係数 比エンタルピー 圧縮機軸動力
[問題] 下図はR410A冷凍装置の理論冷凍サイクルである。冷凍能力が119 kWであるとき、「冷媒循環量」「実際の成績係数」「実際の圧縮機吐出しガスの比エンタルピー」「実際の圧縮機軸動力」を求めよ。
ただし圧縮機の断熱効率\(η_{c}\)を0.70、機械効率\(η_{m}\)を0.85とし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
R404A冷凍装置 冷媒循環量と実際の成績係数
[問題] R404A冷凍装置が下記の条件で運転されている。このとき、冷媒循環量\(q_{mr}\)と実際の成績係数\((COP)_{R}\)を求めよ。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
p-h線図例題19 ホットガスバイパス式容量制御冷凍サイクル
【問題】
R401Aを冷媒として、負荷減少時に、圧縮機出口直後の吐出しガスの一部を蒸発器入口にバイパス弁を通して絞り膨張させ、容量制御を行う冷凍装置は、下図のとおりである。 この装置において、圧縮機の吐出しガス量の15mass%をバイパスして容量制御を行っているとき、問(1)(2)(3)それぞれ答えよ。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐出しガスに熱として加わるものとし、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。また、全負荷時の点1、点2´、点3の冷媒状態と圧縮機の冷媒循環量は、容量制御時と変わらないものとする。
p-h線図例題18 二段圧縮二段膨張
【問題】R404Aを冷媒とする二段圧縮二段膨張の冷凍装置を、下記の冷凍サイクルの条件で運転する。
この装置の冷凍能力は100kWである。
ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐き出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。
【理論冷凍サイクルの運転条件】
低段圧縮機吸込み蒸気の比エンタルピー \(h_{1}\)=360 kJ/㎏
低段圧縮機の断熱圧縮後の吐出しガスの比エンタルピー \(h_{2}\)=385 kJ/㎏
p-h線図例題17 液噴射弁付き容量制御冷凍装置
【問題】下図に示すR410A冷凍装置は、過熱度の大きい圧縮機吸込み蒸気に凝縮器出口冷媒液の一部を噴射することで、圧縮機吸...
p-h線図例題16 二段圧縮一段膨張
【問題】R404Aを冷媒とする二段圧縮一段膨張の冷凍装置を、下記の冷凍サイクルの運転条件で運転する。ただし、圧縮機の機械的摩擦損失仕事は吐き出しガスに熱として加わるものとする。また、配管での熱の出入りおよび圧力損失はないものとする。【理論冷凍サイクルの運転条件】低段圧縮機吸込み蒸気の比エンタルピー\(h_{1}\)=349 kJ/㎏低段圧縮機の断熱圧縮後の吐出しガスの比エンタルピー\(h_{2}\)=378 kJ/㎏高段圧縮機吸込み蒸気の比エンタルピー\(h_{3}\)=365 kJ/㎏高段圧縮機の断熱圧縮後の吐出しガスの比エンタルピー\(h_{4}\)=398 kJ/㎏中間冷却器用膨張弁直前の液の比エンタルピー\(h_{5}\)=254 kJ/㎏蒸発器用膨張弁直前の液の比エンタルピー\(h_{7}\)=200 kJ/㎏
p-h線図例題15 液噴射弁使用冷凍装置
【問題】下図に示すR22冷凍装置は、理論冷凍サイクルで運転され、過熱度が大きい圧縮機吸込み蒸気に凝縮器出口冷媒液の一部を噴射することで、圧縮機吸込み蒸気の過熱度を小さくして圧縮機吐出しガス温度を下げる方式によるものである。この冷凍装置で、凝縮器出口の冷媒循環量の15%を噴射している。ただし、図中の点3は過冷却であり、各状態点の比エンタルピーび値は次のとおりである。
p-h線図例題14 冷媒液強制循環式
【問題】R22を冷媒とする油戻し装置つき冷媒液強制循環式の冷凍装置の略図は、下図のとおりである。この装置において、圧縮機...
p-h線図例題13 ホットガスバイパス
【問題】下図に示すR401A冷凍装置は、負荷減少時に圧縮機出口直後の吐出しガスの一部を蒸発器入口にバイパス弁を通して絞り...