メーカーの取り組み

1.フロン製造業者・輸入業者等による取組

① 製造・輸入するフロン類の低GWP化・フロン類以外への代替
② 代替ガスの製造のために必要な設備整備、技術の向上、フロン類の回収・破壊・再生の取組

<2020年度 使用見通し>
  4340万COトン → BAU出荷相当量より約40%減
<2025年度 使用見通し>
  3650万COトン → BAU出荷相当量より約50%減

(BAU: Business As Usual 現状対策維持した場合の推計値を指す。)

 

2.機器メーカーの取組 >> トップランナー

フロン類使用製品の低GWP・ノンフロン化を進めるため、家庭用エアコンなどの製品(指定製品)の製造・輸入業者に対して、温室効果低減のための目標値を定め、製造・輸入業者が出荷する製品区分ごとに目標達成を求める制度。

 

 

フロン類使用製品の最終目標GWP値

 

3.機器メーカーの取組>>指定製品の環境影響度の目標値と目標年度

指定製品の区分現在使用されている 主な
冷媒及びGWP
環境影響度
の目標値
目標年度
家庭用エアコンディショナー
(壁貫通等を除く)
R410A(2090) R32(675)7502018
店舗・オフィス用エアコンディ
ショナー(床置型等を除く)
R410A(2090)7502020
自動車用エアコンディショナー
(乗用自動車(定員11人以上のものを
除く)に掲載される ものに限る)
R134a(1430)1502023
コンデンシングユニット及び定置式
冷凍 冷蔵ユニット(圧縮機の定格
出力が1.5kW以下のもの等を除く)
R404A(3920) R410A(2090)
R407C(1774) CO2(1)
15002025
中央方式冷凍冷蔵機器(5万以上
の新設冷凍冷蔵倉庫向けに出荷され
るものに限る)
R404A(3920)
アンモニア(一桁)
1002019
硬質ウレタンフォームを用いた断熱
材(現場発泡用のうち住宅建材用に
限る)
HFC-245fa(1030)
HFC-365mfc(795)
1002020
専ら噴射剤のみを充した噴霧器
(不燃性を要する用途のものを除く)
HFC-134a(1430) HFC-152a(124)
CO2(1)、DME(1)
102019

※赤字は第一種特定製品

4.機器メーカーの取組 >> フロン使用製品見える化の推進

業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器に対して、機器所有者やフロン類回収業者に対する フロン類の回収の必要性の啓発のため、みだりな放出の禁止等に関する事項を表示している。

●その他、フロンの「見える化」の推進のため、法的な義務づけを行っていないものの、 国や業界団体などが作成したマークによる任意表示が行われているものがある。

表示場所 :製品本体若しくは周辺の箱体

表示の方法:見やすく、かつ、容易に消滅しない方法

表示の内容:

① 当該フロン類をみだりに大気中に放出してはならないこと。
② 当該特定製品を廃棄する場合には、当該フロン類の回収が必要であること
③ 当該フロン類の種類及び数量
④ 当該フロン類の温暖化係数(GWP値)

 

5.機器メーカーの取組 >> 指定製品の表示、ラベルの表示

A.カタログ表示

●指定製品について、製品の購入者に対して製品に使用されるフロン類等の環境影響度に関する情報を示し、低GWP・ノンフロン製品の購入を促すため、冷凍空調機器メーカーにその指定製品について表示すべき事項を定めます。

表示内容

(1)当該指定製品の目標値・目標年度
(2)当該製品に使用されるフロン類等(いわゆる自然冷媒、HFO等も含む。)の種類、数量、GWP値
(3)当該製品の形名・製造事業者等の氏名又は名称

B.ラベル表示

●製品購入者が製品を選択する際に当該製品がどの程度の環境影響度なのか一目で分かる分かりやすい表示を行うため、ラベル表示を策定しました。
●ラベル表示では、当該指定製品の目標値の環境影響度の程度を商品カタログや取扱説明書において多段階表現するなどして、購入者が直感的に低GWP・ノンフロン製品を選択できるような分かりやすい表示(ロゴマークなど)をJIS規格により定めました。

表示内容

(1)指定製品の基準の達成度合い(多段階表示)
(2)冷媒のGWP値(冷媒の温暖化係数)
(3)目標年度 等

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