富士通ゼネラルは横幅70cmを切るコンパクトサイズで、室内と調和する洗練されたデザインに加え、快適性にも優れた「nocria(ノクリア)」SVシリーズを2020年4月上旬より発売します。
[製品の特徴]
1. 横幅 70cm を切るコンパクトサイズで狭小スペースにも設置が可能なコンパクト室内機
近年の住宅事情は採光のために窓を大きめに設計する場合が多く、エアコンを設置することの多い窓の横や上といったスペースの面積は減少傾向にあるため、よりコンパクトなエアコンが求められています。
SV シリーズは筐体の見直しと、ミリ単位の調整による内部構造の高集積化により、横幅 698mm、高さ250mm のコンパクトな室内機を実現しました。これにより、例えばカーテンレールがあるため設置が難しかった窓の横や上などの狭小スペースへの取り付けを可能にしました。また 56 型(主に 18 畳用)までラインアップしているため、リビングなどの広い空間でもコンパクトながら高い快適さを実現します。
2. 室内に調和する質感とデザイン性に優れたフォルム
SV シリーズはインテリアの構成要素である壁紙やカーテン、ソファー、クッションなどの質感に親和性の高いファブリック(布地)調の柄に加え、布地表面の凹凸を表現した加工を施すことで室内やインテリアと美しく調和する室内機です。また、上下の角の丸みを大きくとるなど余分な要素を極力抑えることで外観の圧迫感を低減し、より空間に馴染む洗練されたデザインとしました。
3. 新機能「さらさら冷房」を搭載
気密性・断熱性に優れた近年の住宅は、エアコンの冷房使用時において設定温度への到達が早いというメリットがある反面、十分に除湿がされないという課題がありました。
新機能の「さらさら冷房」は、室温が設定温度に到達する少し前から自動で再熱除湿運転に切り替えるため、設定温度をキープしながら室内の空気をしっかりと除湿し、さらさらで心地よい空気を作り出します。そのため従来のエアコンの冷房にありがちだった、室温は十分低いのにじめじめとした蒸し暑さを感じることや、湿気による不快感を無くすために設定温度を下げすぎて室内が寒くなってしまう、といった問題を解決します
4.「熱交換器加熱除菌」機能を搭載
特許技術「熱交換器加熱除菌」機能は、冷房・除湿運転中に発生する水分を利用して「ハイドロフィリック熱交換器」で汚れを浮かせて洗い流し、さらに熱交換器に残った水分を 55℃以上で約 10 分間加熱します。
これにより、洗浄だけでなく冷房・除湿運転後に熱交換器に付着したカビ菌や細菌の除去も行い、エアコンの内部を清潔に保ちます。
5.無線 LAN アダプター内蔵
SV シリーズは無線 LAN アダプターの取付け工事の必要が無く、お使いのスマートフォンやスマートスピーカーとの接続で、遠隔地からのエアコン操作や、プッシュ通知によるメンテナンス案内、音声による操作やエアコンの最新システムへのアップデートといった様々な IoT 機能が利用可能です。
詳細は 富士通ゼネラル HP https://www.fujitsu-general.com/jp/news/2020/02/19-N09-36/index.html