冷凍空調技士について
冷凍・空調設備の設計、製作、施工に従事する方が最新の技術動向を継続的に学ぶことで 機器・設備の不備による損失や事故の発生を防止することを目的に、日本冷凍空調学会が個人会員を対象に認定する資格。
60年以上の長い歴史をもち、約2千名の技術者が冷凍空調分野で活躍しています。
特 典
冷凍空調工事保安管理者、冷凍機器溶接士、冷凍機器溶接士、第一種冷媒フロン類取扱技術者、冷凍装置検査員・冷凍特別装置検査員を取得するための資格要件の一つ
令和4年度 試験日:2023年2月19日(日)
冷凍空調技士 2022 年 12 月 1 日(木)から受験申込みを開始 | |||
1.受験資格 | 第一種 (1)冷凍・冷蔵・空気調和その他低温・高温発生機器ならびにこれらに係わる装置等の研究・開発・設計・製 造・管理・調査・鑑定・教育などのそれらの関連業務,又は高圧ガス保安法に規定されている冷凍施設に 関する経験が学歴を問わず通算4年以上ある者 (2)学校教育法による大学(院),短期大学又は高等専門学校において工学又は理学を修めて卒業し,又はこれと同等以上の学力を有し上記の実務経験が通算2年以上ある者 (3)通算3年以上の実務経験を有する第二種冷凍空調技士 (4)工業高校卒業後,通算3年以上の実務経験を有する者 (5)日本冷凍空調学会通信教育を,別に定める優秀な成績 で修了し,通算2年以上の実務経験を有する者 *2023 年 3 月末時点にて,上記(1)~(5)いずれかの条件を満たす場合は受験可 第二種 (1)実務経験及び学歴は問わない 但し,合格後,技士認証される時には,技士登録申請日から起算して通算2年以上の実務経験が必要. |
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2.試験科目 | 1.冷凍サイクルと圧縮機 2.伝熱および熱交換 理 論 3.冷媒・冷凍機油・ブライン (2時間) 4.圧力容器の強度 5.空気調和(Ⅰ) 6.空気調和(Ⅱ) |
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1.冷凍装置の設計計算 2.冷凍装置の自動制御 技 術 3.冷媒配管・付属機器 (2時間) 4.冷凍装置の運転と保守 5.保安 6.空気調和機器 |
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3.受 験 料 | 10,000 円(税込) | ||
4.受験準備 講習会 |
冷凍空調技士受験準備講習会(オンデマンド) 配信期間:2023 年 2 月 1 日(水)~2 月 18 日(土) 受 講 料:会員25,000円 非会員30,000円(税込) |
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5.試験場所 | 東 京 ・ 名古屋 ・ 大 阪 ・ 福 岡 | ||
6.申 込 先 | 東 京:(公社)日本冷凍空調学会 TEL 03(5623)3223 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町 13-7 日本橋大富ビル 5F |
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7.締切期日 | 2023年1月31日(火)必着 ※受験料入金のみ翌営業日付分まで受理します.なお領収書は勤務先と受験者名が併記されます. ※※社会情勢上,各会場に上限定員を設けております.各受験地の申込先に問い合わせください. |
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8.登 録 料 | 第一種 冷凍空調技士 7,000円(税込) 第二種 冷凍空調技士 5,000円(税込) |
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非会員の合格者が技士登録申請をする場合は本学会に個人会員として入会する必要があります. 注)日本冷凍空調学会入会金 1,500 円(不課税)と,会誌送付なしの場合の年会費¥10,200(不課税), 会誌送付ありの場合の年会費¥11,400(不課税)が別途必要です.登録者には技士認証を発行します. |
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9.合格後の提出書類 | 合格後,技士登録時には以下の書類を提出いただく必要があります. 1. 登録申請書(必須) 2. 実務経歴書(必須) 3. 入会申請書(非会員の方のみ要提出) 4. 卒業証明書,もしくは卒業証書の写し(学歴の履修課程により実務経歴年数が短縮されている場合のみ必要) ※1~3 は合格通知に記入用紙を同封します. 但し,必要経験年数を満たしていない状況で第二種冷凍空調技士・食品冷凍技士を合格した場合は同封されませんので実務経験を満たした時点で事務局まで申請してください. ※技士登録申請の有効期限:合格発表日付から 3 年以内 |
※詳細は 公益社団法人 日本冷凍空調学会 http://www.jsrae.or.jp/
※参考書