東芝ライフスタイル株式会社は、ルームエアコン「大清快」の新製品として、独自の無風感技術を、冷房時に加え、空気清浄、暖房、除湿運転時にも採用した、「DTシリーズ」6機種と、「Rシリーズ」5機種を4月上旬から発売します。
空気中のPM0.1~PM2.5レベルの微粒子まで集じんする空気清浄機能「プラズマ空清」と、吹き出す風の質を変化させて風を感じにくい「無風感」で、1年を通じて清潔で快適な室内環境を実現します。
【主な特長】
1.当社独自の「無風感技術」を冷房時に加えて、空気清浄・暖房・除湿運転時にも採用
冷房・空気清浄・除湿時:通常の風と、室内機の吹出し口に搭載された「無風感ルーバー」にある無数の穴を通り抜けた速度の速い風がぶつかることで風を拡散して体への風当たりを和らげます。空気清浄時は風を感じずに、花粉やホコリの巻き上げを抑えながら衛生的できれいな環境を保ちます。除湿時は、風による肌寒さを抑えながら室内を除湿できます。
暖房時:「無風感ルーバー」が温風を下方向に抑え込む役割を果たします。お部屋の上にたまりやすい温風を直下に集中させることで、風が人に直接当たりにくく、冷えやすい足元から暖めることができます。
2.空気の汚れを集めて屋外に排出する「プラズマ空清」
エアコン内部のプラズマ空清ユニットが吸い込んだ有害物質を帯電させて、ウイルスを抑制。細菌やカビ、花粉、PM2.5も除去するほか、業界で唯一PM0.1レベルの粒子に関する除去性能も確認しています。
集めた有害物質は、冷房、除湿運転時に発生する結露水(=室内の空気中に含まれる水分)を使ってエアコン内部に残すことなく屋外に自動排出するので、面倒な空清ユニットのお手入れや交換も不要です。
3.エアコンが使う人の好みを学習して、自動で運転を制御する「学習運転モード」を搭載
使う人の操作履歴や環境情報(室温、設定温度、外気温など)をエアコン本体に蓄積して好みを学習。
学習結果を反映し、好みの温度設定をエアコンが考えて自動で運転を制御します。温度設定を補正したときにも、学習しながら、さらに精度を向上させます。
4.曜日ごとのタイマー運転設定など、2つの便利な機能をアプリに追加
スマートフォンからエアコン操作が可能な当社提供の専用アプリ「IoLIFEアイオーライフ」に「ウィークリータイマー」と「まとめてオフ」機能を搭載。
「ウィークリータイマー」は、曜日ごとの運転オン・オフタイマーが最大42個まで設定可能なので、平日と休日で異なるタイマーを設定するなど、生活リズムに合わせた便利な使い分けができます。複数のエアコンを一度に停止できる「まとめてオフ」は、外出時の一斉オフや切り忘れ防止をサポートします。
5. 清潔性に配慮した、抗菌仕様のリモコン
エアコンで最も触れる機会が多いリモコンを清潔に保つため、外装部および各ボタン部は付着菌の繁殖を抑える抗菌仕様にしました。
6. その他
1) 「マジック洗浄熱交換器」と「1リットル洗浄」でエアコン内部も清潔
室内機の熱交換器に特殊なコーティングを施した「マジック洗浄熱交換器」は、冷房・除湿時に発生する結露水でエアコン内部の汚れを洗い落とすことができるほか、カビの付着を抑える効果も備えています。
汚れを徹底洗浄したいときはリモコンの「おそうじ」ボタンを押すことで、約1リットルの結露水をつくり出して洗浄する「1リットル洗浄」が作動して、強力クリーニングします。
2).掃除機で吸うだけで簡単にお手入れできる「楽ダストボックス」
フィルター自動掃除によってダストボックスに集まったホコリは、付属のお掃除ノズルを掃除機に差し込み、エアコンの下から吸引するだけでお手入れが完了します。
詳細は東芝ホームページ https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/about/press/2021/210310.html