富士通ゼネラルはハイブリッド気流で快適性を高めたプレミアムエアコン「ノクリア」Xシリーズと、空間に心地よく調和するデザインのハイスペックエアコン「ノクリア」Zシリーズについて、新たにエアコン内部のカビ対策と暖房機能を強化した新モデルを2022年12月より順次発売する。
X・Zシリーズは室内機内部の空気の通り道へのカビ対策を強化し、さらに、カビ抑制運転を自動で行うタイマーを搭載することで、お手入れの手間を低減しつつエアコン内部の清潔性を向上します。
【新モデルの主な特長】
1. 「防カビ送風路」「カビ抑制タイマー」「ウイルカット・フィルター プラス」を新搭載し、清潔性を向上
① 「防カビ送風路」:室内機内部の風の通り道に防カビ効果のある材料を採用。風の吹き出し口でも、カビの繁殖
を抑制します。
② 「カビ抑制タイマー」:カビが増殖しやすい条件が発生していないかを 1 日 1 回確認し、検知した場合には、
52℃以上で 10 分間加熱するなどのカビ抑制運転を自動で実施します。
③ 「ウイルカット・フィルター プラス」:従来のウイルスや細菌の抑制、カビの繁殖防止効果に加え、新たに
アレル物質(花粉・ダニの死がい・カビ)抑制効果を追加し、アレル物質への対策を強化します。
2. 複眼ふく射センサーによる「快適おまかせ気流(足元コントロール)」で足元の暖房を強化
複眼ふく射センサーによる足元の温度検知を強化。室温が設定温度に到達した後の床面温度に着目しました。
足元の暖まりが不十分と検知した場合は、風向きをさらに下方向へと自動で調整し、効率的に室内を暖めます。
室温が設定温度に達していても、床面付近が冷えていて肌寒く感じる場合に効果的です。
3. 除霜運転中も暖房運転を継続する「バイパス暖房」を新搭載
「バイパス暖房」は、新たにバイパス回路を搭載し、暖房の際に室内機に向かう高温の冷媒の一部を室外機の
熱交換器に流すことで、室外機の熱交換機に付着した霜を溶かしながら暖房を継続する機能です。従来の室外機
は霜が付着すると、いったん運転を停止して約 4~15 分間の除霜運転を行っていました。これに対し本機能は、
室外機に付着する霜の量が少ない間に暖房運転を継続しながら約 1~2 分で霜取りを実施。外気温と室外機内部
の温度を約 1 秒に 1 回の間隔できめ細かく確認することで、適切なタイミングを判断して運転します。
詳細は富士通ゼネラル HP