冷凍空調技士について
冷凍・空調設備の設計、製作、施工に従事する方が最新の技術動向を継続的に学ぶことで 機器・設備の不備による損失や事故の発生を防止することを目的に、日本冷凍空調学会が個人会員を対象に認定する資格。
60年以上の長い歴史をもち、約2千名の技術者が冷凍空調分野で活躍しています。
特 典
冷凍空調工事保安管理者、冷凍機器溶接士、冷凍機器溶接士、第一種冷媒フロン類取扱技術者、冷凍装置検査員・冷凍特別装置検査員を取得するための資格要件の一つ
令和5年度 冷凍空調技士試験日:2024年2月18日(日)
1.受験資格 | 第一種 (1)冷凍・冷蔵・空気調和その他低温・高温発生機器ならびにこれらに係わる装置等の研究・開発・設計・製 造・管理・調査・鑑定・教育などのそれらの関連業務,又は高圧ガス保安法に規定されている冷凍施設に 関する経験が学歴を問わず通算4年以上ある者 (2)学校教育法による大学(院),短期大学又は高等専門学校において工学又は理学を修めて卒業し,又 はこれと同等以上の学力を有し上記の実務経験が通算2年以上ある者 (3)通算3年以上の実務経験を有する第二種冷凍空調技士 (4)工業高校卒業後,通算3年以上の実務経験を有する者 (5)日本冷凍空調学会通信教育を,別に定める 優秀な成績 で修了し,通算2年以上の実務経験を有する者 *2024 年 3 月末時点にて,上記(1)~(5)いずれかの条件を満たす場合は受験可 第二種 (1)実務経験及び学歴は問わない 但し,合格後,技士認証される時には,技士登録申請日から起算して通算2年以上の実務経験が必要. |
2.試験科目 |
理 論(2時間) 技 術(2時間) |
3.受 験 料 | 10,000 円(税込) |
4.受験準備講習会 | 冷凍空調技士受験準備講習会(オンデマンド) 配信期間:2024 年 2 月 1 日(木)~2 月 17 日(土) 受講料(10%税込):会員 25,000 円,非会員 30,000 円 |
5.試験場所 | 東 京 ・ 名古屋 ・ 大 阪 ・ 福 岡 |
6.申込方法 | (公社)日本冷凍空調学会の WEB サイトの技士試験受験申請ページよりお申込みください. 受験申請ページ: https://www.jsrae.or.jp/gishi/gishi.html |
7.申 込 先 |
東 京:(公社)日本冷凍空調学会 名古屋:(一社)中部冷凍空調設備協会 大 阪:(一社)近畿冷凍空調工業会 福 岡:(一社)西日本冷凍空調工業会 |
8. 申し込み期間 | 2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)必着 ※受験料入金のみ,翌営業日付分まで受理します.なお領収書は勤務先と受験者名が併記されます. ※※各会場に受験定員の上限を設けています.各受験地の申し込み先に問い合わせください. |
9.登録料 |
第一種冷凍空調技士 7,000 円(10%税込) 非会員の合格者が技士登録申請する場合は本学会個人会員として入会する必要があります. |
10.合格後の提出書類 | 合格後,技士登録時には以下の書類を提出いただく必要があります. 1. 登録申請書(必須) 2. 実務経歴書(必須) 3. 入会申請書(非会員の方のみ要提出) 4. 卒業証明書,もしくは卒業証書の写し(学歴の履修課程により実務経歴年数が短縮されている場合のみ必要) ※1~3 は合格通知に記入用紙を同封します.但し,必要経験年数を満たしていない状況で第二種冷凍空調技士・ 食品冷凍技士を合格した場合は同封されませんので実務経験を満たした時点で事務局まで申請してください. ※※技士登録の申請の有効期限:合格発表日付から 3 年以内 |
※詳細は 公益社団法人 日本冷凍空調学会 http://www.jsrae.or.jp/
※参考書