シャープは、業界で初めて気象予報を活用し、クラウドAIによる運転制御で睡眠中から日中まで一日を通じて快適さと省エネを実現するプラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種を発売します。
本シリーズは、夏季に寝室で就寝時から起床時までエアコンの冷房運転を行う方が多い一方、冷房による冷え過ぎや光熱費の高さなどに不満を感じている方が多いことに着目し、株式会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、代表:小林孝徳)と共同で、新たにクラウドAIによる睡眠のステージ(段階)に合わせた運転制御機能を開発。気象予報を活用し省エネ運転を行いながら、日々の運転制御データを蓄積しクラウドAIで分析することで、一人ひとりに快適な睡眠環境が得られる運転を実現します。
また、日中の運転では気温と日射量の気象予報を取得し、クラウドAIが部屋ごとの温度変化を予測し“先回り”して運転を制御することで、室内環境を快適に保ちながら積算消費電力量を約15%削減※6する省エネ運転が可能です。
■ 主な特長
1.業界初、気象予報を活用したクラウドAIによる運転制御で、睡眠中から日中まで快適さと省エネを実現
1)「睡眠制御」
本シリーズでは、「冷房が冷え過ぎる」「光熱費がかかる」など夏季の寝室空調への不満を解消するため、株式会社ニューロスペースと共同で、クラウドAIによるユーザー個々の睡眠ステージに合わせた運転制御機能を新たに開発しました。ユーザーごとに異なる好みの設定温度や気象予報に合わせて、クラウドAIが自動で設定温度を調整し、省エネ運転を行いながら快適な睡眠環境を実現します。
2)「日中制御」
・本シリーズでは、室内環境に影響を与えやすい気温と日射量の気象予報を活用して部屋ごとの環境変化を予測、クラウドAIが“先回り”して運転制御を行います。
例えば、暖房運転中に天気が曇りから晴れに変わると予測される場合、従来の暖房運転では、日射量が増えて気温が上昇しても同じ設定温度のまま運転を続けるため、ユーザーが暑く感じてしまい、余分な電力を消費することがありました。
今回の新制御では、気象予報による外気温や日射量の変化をもとに室温環境を予測、“先回り”して暖房運転を弱めてくれるので、快適な環境を維持しながら省エネも実現します。
2.室内の空気とエアコン内部の清潔性を極める「プラズマクラスターNEXT」「風クリーンシステム」
3.部屋全体に快適な風を届ける、当社独自の「ロングパネル気流制御」
詳細は シャープ ニュースリリース https://corporate.jp.sharp/news/191008-a.html