ダイキン工業株式会社は、業務用マルチエアコン『VRV X』シリーズと、店舗・オフィスエアコン『スカイエア』の新機種を2020年4月1日より発売。
中~大規模ビルで使用される『VRV X』シリーズでは、相次ぐ猛暑や台風に耐えられるよう、室外機の性能と強度を高めました。店舗や小規模なオフィスで使用される『スカイエア』では、室内機内部の熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」や、使用者が不在の時に自動で節電を行う「不在時節電機能」を搭載し、手間をかけずに機器の清潔性や省エネ性を保ちます。また、室内機の施工で負担の大きかったドレン配管工事の作業を容易にする「勾配フリー方式」を『VRV X』『スカイエア』ともに採用し、設置工事の作業負荷を軽減しました。
商品の特長
中~大規模ビル向け 業務用マルチエアコン『VRV X』シリーズ
1. 室外機ケーシングの形状やフレーム構造を強化し、震度7相当の地震や風速60m/s相当の風に対する耐性を向上。最大41℃の高温環境でも定格冷房能力を維持。
2. ZEBの実現に向けて、熱交換器の高効率化により省エネルギー性能を向上し、業界No.1のAPFを実現。
店舗・オフィスエアコン『スカイエア』の特長
1. 結露水で熱交換器を洗い、内部を乾燥させる「水内部クリーン」〔特許出願中〕を搭載し、エアコン内部を清潔に。
2. 人の不在を検知し、快適性を保ちながら節電を行う「不在時節電機能」を搭載。
3. 業界初、大容量タイプで地球温暖化への影響が少ない冷媒R32を採用。運転時のエネルギー消費も抑えAPF従来比17%アップ。
設備設計~施工~試運転の工数削減に貢献するサービス等の特長
設備設計の省力化
クラウド型空調設計支援アプリケーション『DK-BIM』
施工の省力化
『VRV X』シリーズ、『スカイエア』室内機でドレン配管の「勾配フリー方式」〔特許出願中〕を採用
試運転・管理の省力化
『空調工事完成図書作成支援アプリ(仮称)』
詳細は ダイキン ニュースリリース https://www.daikin.co.jp/press/2019/20191205/