株式会社前川製作所は、高効率自然冷媒冷凍機NewTon のシリーズのうち、「F 級冷蔵倉庫用 NewTon R-8000」「フリーザー用 NewTonF-800」、「C 級冷蔵倉庫・製氷工場用 NewTonC」、「アイスリンク用 NewTon S」の4機種をモデルチェンジしました。
自然冷媒を使った省エネ型冷凍装置として 2007 年に冷蔵倉庫向けに「NewTon3000」を商品化し、2008 年より発売を開始。その後、効率・安全性・使いやすさを追求し、用途別のラインナップを充実させるとともに、各機種 3~4年を目安にモデルチェンジを行っています。
今回のモデルチェンジは、2016 年に発表した第 3 世代の「NewTon R-3000 / R-6000」に採用した技術を踏襲したもので、軽量化に加え、メンテナンス性の向上、輸送負担の軽減などを実現しています。
新モデルの主な特徴
1. 小型、軽量化
・前モデルに比べて約 14%軽量化、設置面積約 15%削減。
・寸法レイアウト変更により幅と高さを削減し、トラック輸送が可能に(ケーシング仕様の場合も、トラック輸送可能)
・ユニットの高さを全体的に低く設計し、バルブ操作、保護装置点検などのメンテナンス性と安全性を向上
2. 耐久性向上
アンモニアラインの配管を一部鉄製から SUS 製に変更したことにより耐腐食性が向上
詳細は前川製作所 HP http://www.mayekawa.co.jp/ja/news/2020/0617.html