富士通ゼネラルは、同社のエアコン「ノクリア」シリーズのプレミアムモデル、「Zシリーズ」の2021年モデルを4月3日に発売します。大きな特徴は、エアコンとしては珍しい陶器のような質感のデザイン。また、これまで最上位モデル「Xシリーズ」のみ搭載していた「ダブルAI」機能を、Zシリーズとして初めて搭載します。
製品の特徴
1. 「ダブル AI」を新搭載し、使う人の好みや部屋に合わせた快適を実現
最上位機種 X シリーズで好評のエッジ(本体)とクラウドの 2 つの AI を使用した「ダブル AI」を新搭載し、高精度かつ高速なレスポンスを実現しています。
また、日差しや降雪などの影響で温度ムラの発生しやすい時刻や場所を AI が予測し、先回りして気流を吹き分けます。例えば冬は、窓際など室内の特に冷えやすい場所に温風を吹き分け、温度ムラを防ぎ部屋全体を暖めます。また、リモコンの操作履歴などから使う人の好みの環境を学習し、先回りして設定温度を変更します。
2. 不在時に自動で熱交換器を除菌
使う人の生活リズムを AI が学習し、不在時に自動で「熱交換器加熱除菌」を行います。「熱交換器加熱除菌」は、熱交換器に付着したカビ菌や細菌を湿熱効果により 10 分(熱交換器のお湯を 55℃以上に保つ時間)で除去する機能です。これにより、エアコン内部を手軽にお手入れできます。
3. 電気集じん方式のプラズマ空清で空気中の汚れを除去
室内機内部のプラズマ空清ユニットが、空気中の花粉やウイルス・カビ菌などの微粒子をプラズマイオンにより帯電させ、マイナスの電極板で強力に吸着させます。空気中に含まれる汚れの微粒子を除去することで、部屋の空気を清潔に保ちます。
4. 素焼きの陶器のような質感で空間に調和するデザイン
室内機は素焼きの陶器をイメージした高度な材料加工と、表面に施した波文様の造形によりインテリアに調和する自然で上質な風合いを目指しました。また、高さをスリムに見せることで外観の圧迫感を低減しました。
詳細は富士通ゼネラル ニュース https://www.fujitsu-general.com/jp/news/2021/03/20-N06-45/index.html