日立ジョンソンコントロールズは、省エネ性と機能をさらに向上させたビル用マルチエアコン「FLEXMULTI(フレックスマルチ)」の新シリーズ、高APFプレミアムモデル「冷暖切換型高効率TGシリーズ」と「冷暖同時型高効率TGXシリーズ」、省スペースモデル「冷暖切換型高効率TSシリーズ」と「冷暖同時型高効率TSXシリーズ」を開発し、2022年4月28日より出荷を開始します。同時に、昨今高まるZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)の需要に向けた高COP(消費エネルギー効率)モデルである「冷暖切換型高効率TZシリーズ」と「冷暖同時型高効率TZXシリーズ」も受注生産を開始します。
【特長】
本製品は、従来機種と比較し、より効率と機能が向上しました。近距離通信NFC機能を搭載し、製品サービスカバーを開けることなく室外ユニットの運転状況や試運転データなどの入手が可能となり、サービス性も向上。さらに、最大配管長を相当長225mまで延長するなど、施工性も大幅に拡大しました。また従来通り、exiida(https://www.hitachi-gls.co.jp/products/exiida/monitoring/)とのコネクティッドによる、遠隔監視や予兆診断なども可能です。
・ 高APF※3プレミアムモデルである「TG・TGXシリーズ」では、省エネ性の向上はもちろん、一般地用のビル用マルチエアコンで、寒冷地でのニーズに応える運転範囲を実現。外気温度-7℃まで定格暖房能力を発揮(一部機種は-4℃まで)、運転範囲を-25℃まで対応可能としました※4。さらに、外気温の高い場合でも冷房能力を確保。
・ 省スペースモデルである「TS・TSXシリーズ」はこれまで670型(24馬力)までであった単体ユニットを730型(26馬力)まで拡大し、従来機種よりさらに設置スペースの低減を実現しました。
・昨今需要の高まっているZEBの需要に対して、消費エネルギー効率(COP)を向上させた高COPタイプである、「冷暖切換型TZシリーズ」/「冷暖同時型TZXシリーズ」を揃えています。(受注生産)
詳細は 日立ジョンソンコントロールズ プレスリリースページ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000020546.html